もっと早くに知っていればよかった、というExcelのワンポイントテクニックです。
Excelには、印刷の見栄えをチェックするための「印刷プレビュー」という機能があります。
印刷プレビューをしたいとき、今まではメニューをたどって印刷プレビューを探したり、Excelの設定を変更して印刷プレビューのアイコンをリボンの中に埋め込んだりしていました。
でも、もっと簡単に印刷プレビューをする方法がありました。
「Ctrl + F2 キー」を押すのです。
この操作だけで、一発で印刷プレビューを呼び出すことができます。
印刷プレビューは、個人的には頻繁に使う機能です。
それが、一発で呼び出せるのは大変ありがたいです。
もっと早くに、このことを知っていればよかった・・・と妙に後悔しましたが、これからはスピーディに印刷のチェックができるので、「Ctrl + F2 キー」を愛用しようと思います。
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- 2016/11/18(金) 08:18:35|
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世の中に求められるサービスを作る人に、ぜひ持ってほしい考え方。
それは「自分が何ができるか」ではなく「世間の人は何を喜ぶか」です。
当たり前といえば当たり前なのですが、自分のスキルに自信がある人は、この視点を忘れてしまいがちです。
この視点を身につけるには、自分のスキルをどう活用して、人々に喜んでもらえるかを常に考える。
そして、誰かを喜ばせる体験を数多く積む。
この習慣がやがて、世の中に求められるサービスを作る力になると思います。
なんてことを、昨日に言う機会があったのでございました。
- 2016/10/26(水) 08:15:41|
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【同じミスを繰り返す部下をもっとダメにする叱り方】
http://diamond.jp/articles/-/90474いろいろ共感できる記事でした。
同じようなミスを繰り返してしまう人を、どのように改善していけばよいのか、非常に難しい課題です。
注意する側に立つと・・・
「同じことを繰り返しているよ、そこを直してくれればいいんだよ。」
そう思って、過去の同じミスの話を蒸し返すと、注意された側がすごく悪い印象を持つことがあります。
とはいえ、同じ失敗を繰り返しているということを、その人に認識してもらう必要はあるのですけれどね。
一方、注意された側に立つと・・・
過去の類似の失敗をしたことがあったかもしれないけれど、それとこれとは発生の理由は同じではない別の失敗だ、と認識している場合もあります。
また、同じミスをしていることは十分に理解はしていて、そこを解決したいという気持ちは持っているものの、でも同じミスを繰り返してしまい、どう改善すればよいか自分で解決法が見いだせず苦しんでいる場合もあるわけです。
物事をいつも1発でやり遂げられる能力は、当たり前にあるべきものなのでしょうか。
それとも、苦労して体得すべきものなのでしょうか。
難しい問題ですね。
- 2016/05/03(火) 15:53:26|
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今日は面白いニュースを見つけました。
全社員を取締役にして、残業代を払っていなかった会社がありましたが、結局裁判で「実態は労働者」として認定されたそうです。
違法労働の手口は、実に様々です。
ですが最終的には、裁判になると会社側が不利になるケースも多いですね。
本件についてはYahooのサイトに書かれていますので、ご興味があればご覧ください。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/20160330-00056024/記事の最後にも記載されていますが、勝ち取った金銭に対して遅延損害金の年利14.6%はすごいです。
それなりに法律を知っている人なら、あえてこういう会社に飛び込み、ある程度年数がたってから裁判を起こして勝訴して、14.6%の複利運用をゲットする、という荒業(荒業倍返し!?)にも持ち込める気がします。
「72の法則」にならえば、5年我慢すれば倍返しできるってことになりますね。
もちろん、敗訴側に金銭を支払う財力があることが前提ですけれどね。そう考えると、この方法もリスクが高いなあ。やはりハイリスクハイリターンの原則は、こういうところでも成り立ちそうです。
・・・どうして私は、すぐにこんな発想になるんでしょうか(笑)
変な方向に、勉強しすぎなのかも。
- 2016/03/31(木) 06:25:30|
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稲盛和夫氏の著書に、次のような表現があるそうです。
・成功 = 熱意×能力×考え方
・熱意は0点~100点、能力も0点~100点まである
・しかし考え方は、-100点~100点まである。
熱意と能力は掛け算なので、両方を伸ばすほど、飛躍的に成功への道が開ける。
しかし考え方を間違うと(×-100点)、大失敗をしたり、多くの人に迷惑をかけることにもなる。
私はその著書を読んだことがないので、著書が意図する内容とちょっと解釈が違うかも知れませんが、納得できるところが多くあったので、なるほど~と思ったのでした。
例えば、今話題のテロ問題。
テロ実行者たちは、その熱意と能力はなかなかのものです。
でも、考え方の点ではマイナスですね。
その熱意と能力を、人々が役に立つように活用すればよいのに、そういう考え方をしてくれたら社会への貢献度も高くなるのに。
そんなことを、ニューヨークテロ(911事件)の時にも思いました。
稲盛氏の一言が、それを思い出させてくれました。
成功 = 熱意×能力×考え方
奥が深い、一言です。
- 2015/12/02(水) 22:31:55|
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今日は、目的を持って活動するうえでの組織づくりのお話。
前提として、有名ゲームのドラゴンクエストIIIを知っていることを前提とします。
このゲームを知らない人は、まずはやってみて、魔王バ○モスをやっつけるくらいまで進めれば、以下のお話が分かっていただけると思います(笑)
このゲームでは、4人一組となって冒険の旅に出ますが、それぞれ特徴を持った仲間と一緒に行動をしていきます。
例えば、がっしりした体格でモンスターの攻撃を受け止めてくれる役割、魔法を使うのが得意で一気にモンスターをやっつけてくれる役割、傷ついた仲間を助けて長期の旅を可能にしてくれる役割、などなど。
これら特徴は、言い換えれば専門技能とも呼べるものです。
ゲームの主人公である「勇者」は、目的を達成するためにどんな役割を持つ人を仲間にすればよいかを、組織のバランスや方向性も考慮して決めていきます。
ところがこの勇者というのは、何かに特化した技能を持っているわけではありません。
魔法を使うなら、その専門技能を持った役割が別にありますし、素早くモンスターを攻撃するにしてもそれを得意とする役割が別にあります。どれをとっても、他の役割の人には技能面ではかないませんが、それらの役割の業務もそこそこはこなせます。準万能、という言葉が当てはまるでしょうか。
どの技能をとっても100点ではない勇者ですが、旅の目的を達するためには欠かせない存在であり、意思決定すべき局面で勇者がいないと物語が進行しない、ということもあります。
このゲームにおける勇者の存在や、組織づくりの考え方が、現実世界でもあてはまりますね。
経営者、事業の中核人材、プロジェクトマネージャーは事業の目的を達成するため、専門スキルを持つ人材をうまく組み合わせて、リーダーシップをとって活動することが重要になります。
うまく適切に組織を作ることで、目的を短時間で達成できるだけでなく、未知の課題をも柔軟に切り抜けていくことができます。まるでドラゴンクエストの「勇者」と役割が重なりますね。
みなさん立場もいろいろでしょうけれど、全員がこの勇者的存在を目指す必要はないと思います。
得意なことと苦手なこともあると思うので、何か専門的な技能・役割を身に着けるのもよいでしょう。
でもその場合は、誰かが目的を達成したいと考える場合に自身の専門技能を必要とされること、さらにその必要とされる機会をたくさん持つことが重要ですね。
「ゲームはダメよ!」なんて言われて育つ子もいるわけですが、ゲームも役に立つ一面はあるんだよと、私は心の中かでひっそりと思っています(笑)
- 2015/11/28(土) 15:40:34|
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