仮想通貨そのものを立ち上げる会社が増えてきました。
ビットコインやリップル以外に、シティバンクや三菱UFJなどの金融機関も仮想通貨ビジネスを検討し始めました。
仮想通貨自体の種類が増えると、それはそれでまたややこしくなりますね。
その昔、独自にポイントを発行する企業が乱立して、お財布にポイントカードがパンパンになる、なんてことがありました。
しかし今はポイント交換サービスがありますし、TポイントやPontaのように、数多くのお店で使える「共通ポイント」が大きく普及しています。
こんな感じで、仮想通貨も最終的にはメジャーなものに収束されていくような気はします。
仮想通貨の交換/両替サービスなんてのも登場するかもですね。
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- 2016/02/11(木) 22:30:52|
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「ネット上にある記事はデタラメなものも多い。だからネット上の情報で物事を判断するのは慎重にせよ。」
っていう記事を、ネットで書いている人がいた。
ということは、そもそもこのネット記事の信ぴょう性がどうなのか、ということから判断したほうがよさそうです。
さらに似たような事例で、「これからはネットで効率よく低コストで集客する時代!もはやチラシは不要!」みたいな趣旨のセミナーがあったのですが、そのセミナーの集客自体がうまくいってなくて、最終的にはチラシをたくさん撒いて集客活動した、という話もあります。
なんだかなァ~って感じ。
- 2015/11/24(火) 22:11:27|
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自分が作っているサービスや商品は、本当に人々が求めているものなのか。
それを冷静に考える時に、
・自分のサービスや商品が世になく、
・競合他社のサービスや商品しかなかったとしたら、
・だれがどんなふうに困るのか。
という視点で考えてみるとよい、という話を聞きました。
確かに、自分のサービスや商品がなくても、だれも困らないし、それはそれでみんな満足しているのなら、自分のサービスや商品に価値も魅力もない、ということになりますね。
同業他社のサービスや商品よりも、優れたものを提供する。
あたりまえだけど、大切な発想です。
- 2015/11/16(月) 22:31:08|
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酒の場で得た情報です(最初にお断りをしておきます・・・)
富裕層ビジネスに関心がある方が多いですね。一言でいえば儲かるとか、あこがれだから、という理由のようですが、求められるスキル・問題解決力・信頼感も必要で、そう甘い世界ではないと個人的には思います。
そんな話はさておき、富裕層顧客をどうすれば見つけ出せるのか、で議論する機会がありました。
その方法はいくつかありますね。
中小企業の社長の紹介、富裕層が好むネタでセミナーをする、富裕層名簿を持つ業者から買い取る、日ごろから高級感あふれるしぐさをする、紳士・淑女のオーラを出す、自分が富裕層になってあれこれ体験する、などなどいろいろな意見が出ました。
もっともらしいものから、ギャグ的なものまでありましたけど。
で、その中で最も有力な富裕層開拓手法に出会えました。
その答えは、なんだと思いますか?
答えは、30行下に!
正解:国税庁の職員になり、調査用の富裕層名簿を入手する。
まあ、酒の場のお話なので、それを踏まえて解釈してくださいね(笑)
実際にやったら、大問題になりますよー。
でも他の方法と比べても、これが最も有力な手法だと思いますけれどね。
ではでは。
- 2015/09/25(金) 23:00:08|
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ITを活用したイノベーションよりも、現在稼働しているシステムの維持管理の方が重要であるという意見を、先日ネットで見ました。
実際のところ、企業がIT関連に費やすお金は、イノベーションに関するものは少ないです。それよりも、日々のコンピュータシステム運営に関する費用や、税制改正など制度変更に対する費用、取引先との関連性を高めて売り上げを向上する活動の費用、などの方が上回っています。
なので、イノベーションなどにこだわるのではなく、足元の業務をもっとしっかりやるべき、という意見です。
金融の世界で言えば、斬新なサービスなどよりも、ATMの維持管理、日常の送金や決済業務、保険金の支払い、金融商品の売買を滞りなく遂行できる仕組みの維持にこだわりなさい、という考え方ですね。
IT業界を見渡せば、このようにイノベーションに関係ない、いわゆる普通の地味な業務に当たっている人の方が圧倒的多数です。
とくに金融業界は、この傾向が強いように思います。
しかし私は、これまでイノベーションに関わる機会も多く、その重要性も理解できます。
日々のことをコツコツやるのも大事ですが、そればかりでは現状をなかなか脱することができず、ビジネス上で競合他社より優位に立つことも、難しいでしょう。
イノベーションを起こすには、限界を突破する感覚で仕事をしていかないといけません。
あれができない、これができない、という理屈ばかり並べる習性も、改めないといけません。
なのでイノベーションを意識する集団の中にこそ、優秀な人が多いと肌感覚で感じています。つまりは、大企業に勤めている=優秀である、という構図は必ずしも成り立たない、ということです。
ところで、イノベーションを起こす意識があっても、周りの環境が賛同してくれないと、なかなか実現できません。だからベンチャー企業のように、少人数で意思決定ができる組織の方が、イノベーションを起こしやすのだろうとは思います。
私としては、イノベーションの意識と感覚を持って、日々の業務に当たることが重要だと考えてはいます。
金融業界で、ITを活用したイノベーションが、一つのブームになってきていて「Fintech」という単語で表されています。この考え方が、今後広がっていく気はしていますが、誰がどのような形でイノベーションを起こしていくのか、その業界動向には注目しています。
- 2015/09/23(水) 20:23:46|
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規模も大きく歴史ある金融機関を「信用」している人たちは多くいます。
だから一般の顧客は、金融商品を買う・金融サービスを受ける場合に、「信用」ある場所へ出向き、信頼感あるアドバイスを求めようとします。
一方で、信用のありかが、「大きな金融機関」から「透明性・公平性・中立性」に変わる動きもあります。
大手金融機関の情報をそのまま信じるのではなく、自分にとって本当に大切なものは何か、得になるものは何かを、消費者が自ら選定する動きです。
そのためには、数ある情報の中から適切に良いものを選べる土壌がなければなりません。なので消費者は、多くの情報が集まるところをありがたく思い、その場所を「信用」していくようになります。
信用ある場所が、伝統ある金融機関から、有益な情報サイトに変わっていく動きが出ています。
人々が、なじみある地域の商店から、何でもそろうネットショッピングサイトで買い物をするようになったのと似ています。
このような世の中の変化は、IT技術を活用できる人たちが起こしています。
今後は、IT屋さんが金融サービスを作り出し、新たな信用の場を作り出す動きが増えてくるでしょう。
やや抽象的なお話でしたが、顧客が期待する「信用」が変化していくということが今ピンと来なくても、いずれ分かる日が来ると思います。
そして金融業界にいる人たちは、この流れに乗ってよりビジネスを広げられる人と、今までのやり方にこだわって変化に追従できない人とに、分かれていくと考えています。
- 2015/08/17(月) 23:59:07|
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