以前より、多くの利用者の皆様よりご要望をいただいておりました、配偶者に万が一の場合のキャッシュフローシミュレーションに間もなく対応をいたします。
2週間以内の対応を予定していますが、
・世帯主と配偶者が生存しているときのキャッシュフロー表
・世帯主に万が一の場合があったときのキャッシュフロー表
・配偶者に万が一の場合があったときのキャッシュフロー表
の3つを、家計分析レポートに同時に出せるようになります。
夫婦共働きのご家庭も増えている中、世帯主と配偶者のそれぞれの保障プランニングも重要になっています。
このニーズに、ようやくではありますがお応えできるようになりました。
このバージョンアップのために、ソフト内部の作りも整備し、今後より柔軟なシステム拡張を行うこともできるようにしています。
たとえば
・世帯主が生存している場合と死亡した場合とで、配偶者の働き方を変更できる
・世帯主(または配偶者)が死亡したときに、保険の契約内容変更や解約したときのシミュレーションができる
・世帯主や配偶者に万が一のことがあった場合のそれぞれで、異なる収入や支出の設定ができる
ということも、実現していく予定です。
今後のバージョンアップにも、ご期待ください。
皆様のご要望、ノウハウを取り入れ、簡単操作で精度の高いライフプランシミュレーションが行えるソフトを目指していきます。
よろしくお願いいたします。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher System 公式サイト
http://financial-teacher.net/Financial Teacher Systemのfacebookページ(最新情報の提供、ソフトへの意見交換の場として活用しています)
https://www.facebook.com/financialteachersystem
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- 2016/06/30(木) 06:19:30|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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以前、マイナンバーが記録されたパソコンは、マイナンバーの委託に関する規定に引っかかるため、パソコンメーカーが修理を拒否する事態になっている、と書きました。
あれから進展があり、このようなパソコンの修理はマイナンバーの委託には該当しないと、明文化されました。
これによって、マイナンバーが記録されたパソコンを修理できなくなる、という事態は避けられる見通しです。
ちなみに、修理対象のパソコンからマイナンバーを探し出す、というような場合には、マイナンバー業務の委託に当たるとされています。なので、パソコンデータ復旧業者にとっては、依頼がマイナンバーデータの復活かどうかで判断が分かれることにはなるでしょう。
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- 2016/06/29(水) 21:34:27|
- IT関連
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1ヶ月ほど前に、ロボアドバイザーサービスに対する突込みについて書きました。
今度は別の観点から、もう一つの突っ込みを入れたいと思います。
(1か月も期間を開けるつもりは全くなかったのですが、書こうと思いつつも今日になってしまいました。自分が忙しいのか、それとも時代の流れが速いのか・・・笑)
ロボアドバイザーサービスに対する2つ目の突っ込みは、コストに関する点です。
世間で資産運用のアドバイスをしている方にも、このコストにはぜひ関心を持ってほしいです。
金融機関の窓口で投資商品を買うと、高い手数料を取られる(そういう商品を勧めてくる)と言われています。
それと比較してロボアドバイザーなら、低い手数料なのがメリットとも言われています。
確かに表面的な手数料率は低いかもしれませんが、手数料は低いとはいえ、ロボアドバイザー提供会社にたくさん金が入る仕組みのポートフォリオになっていることは十分考えられるでしょう(商売ですから・・・)
言い換えれば、ロボアドバイザー提供会社が支払うコストが少ないものを集めたポートフォリオを組んで、これを「オススメ」と言っているかもしれないということです。
複数の保険会社の商品を扱う保険代理店が、手数料の高い商品を率先して売っていた(お勧めして売っていた)というのは、すでにニュースになっている通りです。
これと同じことが、ロボアドバイザーにも当てはまっているかもしれません。
ポートフォリオをお勧めしてくれた理由を説明してくれない分、(法律が変わった今となっては)保険代理店の方が透明性があると言えるかもしれません。
また、これらのロボアドバイザーは内容・提供会社によりますが、0.5~1.5%程度(平均すれば1%くらいか)の手数料を取っています。
そもそもこのロボアドバイザー自体を「あなたに適したポートフォリオで運用してくれるアクティブファンド」とみなすことができます。
単に指標に連動する以上の目的を持っている時点で、もはやアクティブファンドの一種と言えます。
手数料の高いアクティブファンドはやめとけ!どうせインデックスに勝てないんだから、という人間アドバイザーが、このロボアドバイザーを勧めるのも、私にはちょっと理解ができません。だって、インデックスファンドより信託報酬が1%高いアクティブファンドを悪者にする人が、同様の手数料構成であるロボアドバイザーを勧めているのですから。
世間の人が見ているアセットクラスのポートフォリオは、普通は取引コストを無視して構築されたものです。
ロボアドバイザーを使うことによるコストも考慮し、本当に自分が期待するパフォーマンスを得られるサービスなのかを、よく考えて利用することをお勧めします。
まあ、こう書くと、結局どうするのがいいの?って議論になってしまいますね。
究極的には、自身でポートフォリオのリターンとリスクを多角的に分析できる能力を身に着けるのがよいと思います。
そのうえで、手数料を考慮して損得判断ができればなお良しです。
(超過リターンの概念に、無リスク資産のリターンだけでなく、投資家が負担する手数料をも差し引いて考えられていればなお良し、ということです)
とはいえ、ここまで目指すのはかなりのお勉強が必要ですし、それはそれでコストがかかってしまいます。
なので、多少のコストを払ってロボアドバイザーサービスに頼るというのも選択肢の一つなのかもしれません。
なんだか、議論が堂々巡りになってきた(笑)
いろいろ書きましたが、こういった点にも着目したうえで、ロボアドバイザーサービスについて考えてもらえればと思っています。
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- 2016/06/28(火) 06:29:22|
- 金融資産運用・経済
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「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトの Financial Teacher Systemが、バージョンアップしました。
今回のバージョンアップ内容は、次の通りです。
<新機能追加>
●1
同姓同名、同じ誕生日の家族がいる場合、レポート作成時と家計プラン複製時にエラーメッセージを表示するようになります。
誕生日が同じで同姓同名の家族がいる場合、通常は入力誤りと考えられるため、あらかじめその旨をお知らせするよう対応いたしました。
●2
「変動率(金利・物価上昇率)の設定」の設定画面を、高度なメインメニューに新設しました。
これまでは、変動率の設定項目がいろいろな画面に分散していました(教育費の変動率は教育費設定画面、金融資産の変動率は金融資産設定画面、など)
この変動率を、一つの設定画面でまとめて設定できるよう対応いたしました。
●3
「金融資産の利息(変動率)」の設定項目を、「現在の金融資産・キャッシュフロー表開始年を入力」画面から、「変動率(金利・物価上昇率)の設定」画面へと移動しました。
今後、各種変動率の設定は、その専用画面である「変動率(金利・物価上昇率)の設定」画面で行うようになります。
●4
「日常生活費の変動率」の設定項目を、「日常生活費の入力」画面から、「変動率(金利・物価上昇率)の設定」画面へと移動しました。
今後、各種変動率の設定は、その専用画面である「変動率(金利・物価上昇率)の設定」画面で行うようになります。
●5
「教育費の変動率」の設定項目を、「教育費設定」画面から、「変動率(金利・物価上昇率)の設定」画面へと移動しました。
今後、各種変動率の設定は、その専用画面である「変動率(金利・物価上昇率)の設定」画面で行うようになります。
上記の機能は、すでに利用可能です。どうぞご利用ください。
<不具合修正>
●6
家計プランを複製後、複製したプランで新たに子供を追加した場合に、
・教育費設定画面でシステムエラーが発生する
・レポート作成時にシステムエラーが発生する
という現象を改善しました。
上記の問題は、既に修正をいたしました。
エラー画面が表示されてしまっていた方は、再度お試しください。
他、お気づきの点がありましたらお気軽に開発チームまでお知らせください。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher Systemは、FPの皆様から寄せられるご要望を次々と実現しています。
複雑化するファイナンシャルプランニング業務を、より柔軟に効率よく行えるよう、豊富な機能と、使いやすさを追求しています。
当ライフプランソフトへのご要望は常時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
今後も「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトのFinancial Teacher Systemを、引き続きよろしくお願いいたします。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher System 公式サイト
http://financial-teacher.net/Financial Teacher Systemのfacebookページ(最新情報の提供、ソフトへの意見交換の場として活用しています)
https://www.facebook.com/financialteachersystem
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- 2016/06/26(日) 20:29:36|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトの Financial Teacher Systemが、バージョンアップしました。
今回のバージョンアップ内容は、次の通りです。
<新機能追加>
●1
レポート内の「老後年金収入の推移」のページに、配偶者加給年金が表示されるようになりました。
この配偶者加給年金は、1か月単位で計算しています。
これまでは老後年金の配偶者加給年金に対応できていませんでしたが、より現実に沿った老後年金の額をシミュレーションできるようになりました。

●2
上記配偶者加給年金は、世帯主と配偶者のうち、先に生まれたほうの側で配偶者加給年金の受給要件を満たした場合に、その金額が計上されるよう、対応をいたしました。
他のライフプランソフトでは、世帯主の加給年金受給には対応しているが、配偶者の受給には対応していない、ということがあります。
しかし当ライフプランソフトでは、男性も女性も区別なく、また世帯主も配偶者も区別なく、配偶者加給年金の受給対象となる場合には、その金額が計上されるように対応しております。
●3
上記配偶者加給年金は、すべての家計プランで計算・表示されるよう、対応いたしました。
過去に作成した家計分析レポートに、この配偶者加給年金が表示されていなかった場合、そのプランで配偶者加給年金の支給対象となるケースにおいては、本バージョンアップ以後に家計分析レポートを再作成すると加給年金が表示されるようになります。
●4
キャッシュフロー表の老後の公的年金の金額にも、計算された配偶者加給年金が加算されて表示されるように対応しました。
これも、配偶者加給年金の支給対象となるすべての家計プランにおいて、本バージョンアップ以後に家計分析レポートを再作成すると加給年金が加算されるようになります。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher Systemは、FPの皆様から寄せられるご要望を次々と実現しています。
複雑化するファイナンシャルプランニング業務を、より柔軟に効率よく行えるよう、豊富な機能と、使いやすさを追求しています。
当ライフプランソフトへのご要望は常時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
今後も「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトのFinancial Teacher Systemを、引き続きよろしくお願いいたします。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher System 公式サイト
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https://www.facebook.com/financialteachersystem
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- 2016/06/20(月) 21:50:26|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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キャッシュフロー表を簡単に作成し、家計分析・改善に役立てられるライフプランソフトに関する勉強会のご案内です。
「FPの知恵・要望を結集した、無料のライフプランソフト Financial Teacher System 」は、将来予定される収入や支出、生活スタイルなどを入力することで、キャッシュフロー表を含めた「家計分析レポート」を簡単に作ることができます。
無料でどなたでもお使いいただけます。
・家を買いたいのだが、資金的に問題ないか確認したい
・転職(独立)によって、家計収支がどうなるかを分析したい
・老後の年金がいくらもらえるのか、老後の貯蓄が十分かどうか、チェックしたい
・保険の見直しを自分でしてみたい
・自分の将来の家計に問題がないか、総合的に確認したい
という方のご期待に応えるソフトです。
当ライフプランソフトは、多くのFPの方々のご要望やノウハウを取り入れ、開発を続けています。
そのため、FPが業務用途でも使えるよう機能も拡充しています。
例えば、年金・住宅ローン・教育費・将来年収・資産運用結果をソフトで自動計算させることもできますし、相談者のニーズに基づいて細かな金額設定もできるようになっています。
このライフプランソフトを上手に活用し、家計の分析と改善について学ぶ勉強会を、7/9(土)の午前に東京都内で開催します。
ご自分の家計分析をしてみたい方だけでなく、ライフプラン業務をなさっているFPの方もご参加いただけます。
当ライフプランソフトをご利用中の方も、そうでない方も、どなたでもご参加いただけます。
勉強会では、皆様が当ソフトに対して要望したいこと、改良してほしいことなど、小さなことでもどんどんお話し下さい。
皆様からいただいたご意見も反映し、より一層活用できるソフト作りに役立てて行きたいと思っています。
今回の勉強会の詳細と、参加申し込みは、下記URLよりお願いいたします。
http://financial-teacher.net/session/160709.htm以上がご案内となります。
皆様のご参加を、お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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- 2016/06/18(土) 21:59:35|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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