「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトの Financial Teacher Systemが、バージョンアップしました。
今回のバージョンアップ内容は、次の通りです。
<新機能追加>
●1
火災保険と地震保険の保険料を、1万円単位で入力するよう変更しました。
以前は1円単位での入力でしたが、1万円単位のほうが利便性が良くなると判断し、変更しました。
●2
家計シミュレーション開始年月(キャッシュフロー表の初年度の開始月)を、1月ではなく2月~12月のいずれかに設定した場合、家計分析レポートに表示される金額のうち初年度のものは、一年分の金額ではなく1年分より少ない金額となります。
そのことをお伝えするために、該当するの家計プランにおいては、家計分析レポートの一部のページに、初年度の金額についての補足説明を付記するよう対応しました。
上記の機能は、すでに利用可能です。どうぞご利用ください。
<不具合修正>
●3
ご家族を削除した状態で、家計プランを複製しようとした場合にシステムエラーになることがある問題を対応しました。
●4
定期収入、定期支出のシンプル入力画面で、金額に小数点を付けた数値を指定するとシステムエラーになる問題を対応しました。
シンプル入力画面では、金額を万円単位で整数値でご指定いただくことになります。この点につきまして、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
上記の問題は、既に修正をいたしました。
エラー画面が表示されてしまっていた方は、再度お試しください。
他、お気づきの点がありましたらお気軽に開発チームまでお知らせください。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher Systemは、FPの皆様から寄せられるご要望を次々と実現しています。
複雑化するファイナンシャルプランニング業務を、より柔軟に効率よく行えるよう、豊富な機能と、使いやすさを追求しています。
当ライフプランソフトへのご要望は常時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
今後も「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトのFinancial Teacher Systemを、引き続きよろしくお願いいたします。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher System 公式サイト
http://financial-teacher.net/Financial Teacher Systemのfacebookページ(最新情報の提供、ソフトへの意見交換の場として活用しています)
https://www.facebook.com/financialteachersystem
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- 2016/10/31(月) 08:51:51|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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世の中に求められるサービスを作る人に、ぜひ持ってほしい考え方。
それは「自分が何ができるか」ではなく「世間の人は何を喜ぶか」です。
当たり前といえば当たり前なのですが、自分のスキルに自信がある人は、この視点を忘れてしまいがちです。
この視点を身につけるには、自分のスキルをどう活用して、人々に喜んでもらえるかを常に考える。
そして、誰かを喜ばせる体験を数多く積む。
この習慣がやがて、世の中に求められるサービスを作る力になると思います。
なんてことを、昨日に言う機会があったのでございました。
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- 2016/10/26(水) 08:15:41|
- ビジネススキル
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「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトの Financial Teacher Systemが、バージョンアップしました。
今回のバージョンアップ内容は、次の通りです。
<新機能追加>
●1
家計シミュレーションの開始時期が、これまで1月しか選べませんでしたが、1月~12月までのお好きな月を設定できるようになりました。
年の途中から家計シミュレーションを開始できるようになり、シミュレーションの柔軟性が高まりました。
●2
退職金の設定画面で、全国の会社員の退職金統計情報を使った自動推計機能を利用できるようになりました。
これは、退職時の年齢、勤務年数、年収をもとに、退職金の金額を当ソフトが自動計算するものです。
勤務年数が長いほど、また年収が高い人ほど、退職金の金額が増える傾向があり、この傾向を再現しています。
適切な退職金設定に悩んでいた方には、便利な機能です。
●3
定期収入、定期支出をシンプル入力にした場合、レポートにも入力した通りの設定内容が表示されるよう対応しました。
●4
遺族生活設定の画面に、補足の説明を追記しました。
どのようなことを設定する画面なのかを、画面上で説明しています。
上記の機能は、すでに利用可能です。どうぞご利用ください。
<不具合修正>
●5
基本生活費で、同じ年齢を複数設定した場合にシステムエラーになっていた問題を解消しました。
現在は、同じ年齢を設定すると、再入力をうながすメッセージが表示されるようになっています。
●6
年収の設定画面で、手取り額を0円にして額面年収を計算しようとした場合に、システムエラーになっていた問題を解消しました。現在は、再入力をうながすメッセージが表示されるようになっています。
●7
10/22(土)において一定時間の間、新規の資産運用が登録できなかった問題を解消しました。
上記の問題は、既に修正をいたしました。
エラー画面が表示されてしまっていた方は、再度お試しください。
他、お気づきの点がありましたらお気軽に開発チームまでお知らせください。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher Systemは、FPの皆様から寄せられるご要望を次々と実現しています。
複雑化するファイナンシャルプランニング業務を、より柔軟に効率よく行えるよう、豊富な機能と、使いやすさを追求しています。
当ライフプランソフトへのご要望は常時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
今後も「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト」がコンセプトのFinancial Teacher Systemを、引き続きよろしくお願いいたします。
FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher System 公式サイト
http://financial-teacher.net/Financial Teacher Systemのfacebookページ(最新情報の提供、ソフトへの意見交換の場として活用しています)
https://www.facebook.com/financialteachersystem
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- 2016/10/24(月) 06:20:25|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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【田嶋陽子氏、システムのバグ発見で1000万円単位の報奨金を…銀行員11億円着服容疑で提言】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000088-sph-soci田島氏が述べたような方法を採用することで、不正がなくなる、という気持ちはわからなくはないですが、残念ながら万能な方法でもありません。
メディアは、この報奨金の仕組みを素晴らしいと伝える傾向がありますが、現実には運用上の問題もあります。
思うような成果を上げられなかったり、報奨金の仕組みが別の問題を引き起こすこともあります。
例えば、次のような問題点が指摘されています。
■1
脆弱性を発見して報告しても、「問題ではあるが脆弱性ではない」と言われて報奨金をもらえないことがあります。
また、「その脆弱性は他の人からすでに発見しており、今回は報奨金の支払いにはならない」と言われることもあります。
実際、報奨金の支払いは、脆弱性報告全体の1割にも満たないともいわれています。
あるハッカーがこういう経験を積んでしまうと、以後見つけた脆弱性を素直に報告せず、自ら悪用してみる、または悪用する組織に情報提供して利益を受ける、というモチベーションに変わることがあります。
善意の心が、恨みに変わってしまうということです。
■2
外部からはどうやってもアクセスできないシステムに対しては、この報奨金制度は事実上役に立ちません。
今回の銀行員の不正が、原理的に組織内部の人間にしかできない操作だったのであれば、いくら外部の力を借りても発見することはできません。
■3
脆弱性を発見したがる方が、必要以上にシステムに負荷をかけていしまい、正規の利用者がそのシステムを利用できなくなることがあります。
脆弱性報奨金制度を採用する場合、それに備えてシステム増強のコストを積まなくてはならない場合もあります。
■4
報奨金を得る目的で、次のように開発者が悪事を働くこともあり得ます。
・ある開発者がわざと脆弱性を仕込む
・その開発者が脆弱性の報告をするわけにもいかないので、別の人に脆弱性を伝え、報告してもらう
・得た報奨金を、裏でこっそり、開発者と山分けする
■5
思った以上に脆弱性を発見されてしまうと、報奨金支払いが多額になり、財務状況の悪化を招くこともあります。そうなると、そのコストはどこかに転嫁されていくことになります。
へっぽこエンジニアたちによって作られたシステム、仕組みがぐちゃぐちゃになって容易にメンテナンスできないシステムだと、このリスクがあります。
といろいろ書きましたが、そもそも不正を防ぐということはなかなか難しいものです。
犯罪者を擁護するつもりは全くありませんが、権限を持つ人がその気になれば、不正は行えてしまうことも多々あるのです。
そういう土壌をなくしていくことは、組織全体で永遠に取り組み続けなければならないことですが、根本的には、外部に頼って解決できるものではないのです。
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- 2016/10/21(金) 08:43:01|
- IT関連
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介護保険の保険料が、さらに引き上げられるかもしれません。
保険料が少ない方が国民としてはありがたい話です。
しかし高齢化社会が一層進む中で、現在国民から徴収している保険料や税金だけでは、毎年財源不足の度合いが大きくなるのは間違いないでしょう。
この問題を、どのように解決するのか。
その方法によって、利害関係も変わる(損をする人が変わってくる)ので、引き続き議論が続くでしょう。
【介護保険負担の収入連動「反対」 経団連が提言 】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS12H59_T11C16A0MM0000/
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- 2016/10/20(木) 08:14:52|
- 年金・社会保険
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私は個人的に、確定拠出年金には次の2つのリスクがあると考えています。
■リスク1:
課税しないといいつつ、いつの日か課税される可能性がある、ある種の信用リスク。
現在、確定拠出年金に課税される法人税が、課税されないままの措置となっています。しかし資産額が巨大になった時に、課税すれば有用な財源となりえます。
■リスク2:
60歳まで決して引き出せないという、金融商品会の中でも最大級の流動性リスク。
制度改悪により、確定拠出年金を辞めたくなっても、決して引き出せず現金化できない。
普通はここまで考える人はいませんが、どこまでの範囲を考慮してお金のプランニングをするのか、という問題でもあります。
現行制度を前提にすれば、税制優遇の恩恵を受けられるため、確定拠出年金はお得なことこの上なし、という考え方が主流です。
しかし制度そのものが変わることまで考えると、とたんに話は複雑で難しいものになります。
でも現実には、社会が抱える問題、国が抱える問題、そして国民の考え方や権利意識、時には国民の支持を得たかったり個人的都合で行動する政治家の思惑により、制度は毎年変わります。
士業の世界でいつも注目されている「税制改正」「社会制度改正」が、その代表例ですね。
制度がどのように変わったかを追いかけるばかりでなく、今後どういう方向に変わりうるかも個人的には注目し、考え、想定をしています。
より先を読む、いろいろな可能性を考えるというのは、私の職業柄なんだと思います。
例えば情報セキュリティのお仕事にかかわることもありますが、このときは様々な可能性を考えて情報保護や犯罪防止に努めなければなりません。1か所弱いところがあれば、悪さをする人はそこを突くだけで、目的を達成できますから。
これは家の防犯にも同じく言えることです。(窓ガラスのカギ付近の部分を軽く破るだけで、簡単に侵入できてしまいますよね)
また、新しいシステムを構築して、企業が定める目的を達成したり、生産性を向上させる場合も、視野を広げて考え、情報収集することが求められます。
なぜなら、新しいシステムを稼働させてから、
・今までできたことが、できなくなって困る
・特定の業務が、逆に非効率になり、そこに人件費を投下せざるを得なくなった
・新システムの便利な機能に抜け道があり、意図せぬ誤用や悪用が発覚した
ということもあり得るからです。
そんな考え方をファイナンシャルプランニングにも持ち込んでいるのが、私の特徴です。
一般的なFPよりも、広く深い視野に基づいて考えて判断しているので、FPという職業の問題点を見つけることも、よくあります。
なので個人的には、視野を広げてプランニングすることの有益さと具体例を、機会があるたびに、いろいろな人に伝えたいとは思っています。
しかし、しかも話が複雑で難しいものになるので、説明しづらいのが難点なのですけれどね。
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- 2016/10/18(火) 08:10:14|
- 年金・社会保険
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