先日に、FPユーザーの方が集まり、保険の機能に関する検討会を行いました。
その中で出たご要望の一部を、さっそく反映いたしました。
よりお客様に説明しやすくなるよう、シミュレーション結果を表示するよう対応しました。
今回のバージョンアップ内容の一覧は、次の通りです。
<新機能追加>
●1
レポートの「現在加入中、今後加入予定の保険一覧」のページに表示される保険料を、原則として1円単位で表示し、一時払い保険の場合のみ1万円単位で表示するよう対応しました。
●2
「世帯主・配偶者死亡後の契約設定」の画面で、被保険者以外の者が死亡した場合に、これまではその保険は「解約する」が初期設定となっていましたが、「継続する」が初期設定になるよう対応しました。
<利便性向上>
●3
レポートの「現在加入中、今後加入予定の保険一覧」のページに表示される保険料の、レイアウトを見やすいものにしました。(表示位置を揃える、入力方式によらず表記を統一する、など)
FPのノウハウを結集した無料のライフプランソフト Financial Teacher Systemは、ご利用の皆様から寄せられるご要望を次々と実現しています。
機能追加、操作性改善のご要望がございましたら、下記公式サイトのお問い合わせ・サポートのページから、お気軽にご連絡ください。
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- 2020/11/08(日) 08:54:57|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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昨日、当ライフプランソフトをご利用のFPの方々と、今後バージョンアップで予定している機能についての意見交換会を行いました。
将来予定しているバージョンアップについて、利用者の声を直接聞き、利便性について検討をしながら、バージョンアップの内容を決めていく企画です。
昨日は10人ほどの方にお集まりいただきました。
話し合いの中で決まった、将来のバージョンアップ内容は、下記の通りです。
■保険の入力画面で、保険料の入力が1万円単位だと、入力が不便
→これについては、今後1円単位で入力を基本とするが、希望する人はドロップダウンを切り替えて1万円単位で入力できるようにもする。
「1280円」も入力しやすく、10万円以上の保険料を入力するときの桁数指定ミスも防止できる。
■レポートに表示される保険料の金額が、設定内容により1円単位で表示されたり、1万円単位で表示されるので、違和感がある
→これについては、今後1円単位の表示に統一をします。
■シングル世帯(配偶者がいない場合)に、死亡保障額や必要保障額をレポートに載せてほしい
→死亡保障額と、遺族年金の額はレポートに表示する。
ただし必要保障額は、その計算に必要なデータを登録できないため、必要保障額は表示しない。
■世帯主または配偶者が死亡後のライフプランで、被保険者が死亡していない状況において、保険を解約せず継続することを初期設定にしてほしい
→解約せず、継続することを初期設定にします。
■レポートの保険料の表示箇所で、右端に「円」の文字がそろうようにしてほしい
→そのとおり対応します。見やすいレポートになると思います。
■LGBTの方の場合の、遺族年金の計算に対応してほしい
→遺族年金額を手動で設定できる機能で、対応予定です。
■保険の解約シミュレーション機能を用意してほしい
→将来対応予定とします。現状は養老保険で代用いただき、レポートの表示を書き換えてご対応をお願いします。
■払い済みに対応してほしい
→将来対応予定とします。
■就業保障保険や障害年金に対応してほしい
→将来対応予定とします。
実際の利用者の声を聞きながら、より使いやすいソフトに仕上げていければと思っています。
このような企画をまた行いますので、今後も皆さまのご協力を、よろしくお願いいたします!
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- 2020/11/06(金) 07:59:38|
- ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト
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今回のバージョンアップで、社会保険料の計算式を、さらに現実の制度に近づけるよう変更しました。
これにより、今まで以上に精度の高い社会保険料を計算できることになりました。
バージョンアップ内容の一覧は、次の通りです。
<新機能追加>
●1
65歳以降の介護保険料を、東京都豊島区の今年の金額を採用しました。
バージョンアップ前と比べて、全体的に保険料増額の効果が生じます。
なお、本来は「当年度の所得状況をもとに、その翌年に介護保険料を支払う」となっていますが、当ソフトでは「当年度の所得状況をもとに、当年の年末に介護保険料を支払う」としています。
●2
65歳以降の介護保険料で、住民税の非課税を考慮した保険料の算出に対応しました。住民税の非課税に該当する所得状況の場合は、バージョンアップ前に比べて保険料減額の効果が生じます。
●3
65歳以降の介護保険料で、寡夫または寡婦の場合の住民税非課税要件を考慮した保険料の算出に対応しました。世帯主死亡時のキャッシュフロー表、配偶者死亡時のキャッシュフロー表において、所得が低い場合の介護保険料が、バージョンアップ前に比べて減額となる効果が生じます。
●4
国民健康保険料の保険料を、夫婦の合算所得で計算し、夫婦のいずれか一方がまとめて保険料を納付する前提でシミュレーションするよう変更しました。これは現実の制度にならったものです。
なおバージョンアップ前は、夫婦それぞれで分離して国民健康保険料を計算していたため、現実の算式から多少ずれた保険料になる場合がありましたが、それを補正しました。
●5
国民健康保険料の減免の判定を、国民健康保険の加入者の所得のみで判定するようにしました。これまでは世帯主と配偶者の両者の所得で判定していました。このバージョンアップ前と比較して、低所得の国民健康保険加入者の保険料が減額となる場合が生じます。
●6
夫婦のうち所得の高いほうが社会保険制度上において子を扶養する、という方式で子の扶養をシミュレーションするよう変更しました。これは現実の制度にならったものです。
なおバージョンアップ前は、夫婦のうち健康保険に加入する者がいれば、その者が子を扶養する者としてシミュレーションしていました。
夫婦のうち健康保険に加入しない者の方が高所得である場合、バージョンアップ前に比べて社会保険料が増額となる効果が生じます。
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機能追加、操作性改善のご要望がございましたら、下記公式サイトのお問い合わせ・サポートのページから、お気軽にご連絡ください。
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- 2020/11/05(木) 08:03:51|
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