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保険会社が破たんしたらどうなるか


保険会社は、そう簡単には破たんしない。
そう考えているFPの方は多いでしょう。

FP資格を取得する過程で、保険会社が破たん時についてのことを学びます。
しかし、保険会社が破たんすることを前提として、お客様にプランニングをすることはほとんどないのが実情でしょう。

そこで本日の記事では、保険会社が破たんすると契約者にどのような影響がでるのか、簡単にまとめてみます。


まず、予定利率が引き下げられる可能性があります。予定利率が引き下げられると、解約返戻金が減少します。
それに、毎月支払う保険料の金額も上昇する要因になります。

保険会社が破たんしてしばらくの間は、その保険を解約したくてもできない期間が設けられることがあります。

以上のデメリットを大きく受けてしまうのは、終身保険や養老保険、個人年金など、貯蓄性が高いとされる保険に加入している人です。さらに、満期までの期間が長い人ほど、その影響は大きくなります。
終身保険や養老保険の加入者が受け取った保険金が、破たん後は当初の半分ほどだったことも、過去にありました。
掛け捨て型の定期保険の加入者であれば、それほど影響はありませんし、破たん時には他の保険会社の保険に加入すればよい、という割り切りもできます。


世間のFPの方で多くみられる考え方は、生涯の保険料が安くなるという計算上の理屈のもと、掛け捨て型の定期保険ではなく終身保険のほうがよい、というものです。
確かに生涯の保険料は計算上安くなるかもしれませんが、保険会社が破たんしたり、将来に保険を見直すのであれば、逆に割高な買い物となるケースもありえます。

保険会社破たん時についてのお話でしたが、保険会社の破たんはそう簡単に予測できるものではありません。
もし、保険会社の破たんも考慮の上でプランニングをする場合には、上記の知識も必要となりますので、知っておいて損はないと思います。
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  1. 2014/02/13(木) 14:26:58|
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著者:「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフトFinancial Teacher System」開発チーム代表 佐藤潔之

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金融業界でシステム開発に関わっているITコンサルタント・システムエンジニアです。当ライフプランソフト(家計分析シミュレーションソフト)はどなたでも使えるフリーソフトなので、どうぞご利用ください。

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