FC2ブログ

FPの知恵・要望を結集したライフプランソフト開発ブログ

家計分析・シミュレーションソフト「FinancialTeacherSystem」や、家計に関する情報をお届けしています

外国税額控除を適用しても、二重課税になることはある

海外で得た所得に対して、日本の所得税に加えて、その外国の税のルールに基づき外国でも課税される場合があります。
この時、日本の所得税を減税する制度として、外国税額控除があります。

しかし外国税額控除は、日本で課税される所得税の一部を控除するというものであり、外国で支払った税金の全額を、日本で控除してもらえるというわけではありません。
外国税額控除の上限額は、次の計算式となっています。

日本で課税される所得税額 × 外国で得た所得 ÷(日本で得た所得+外国で得た所得)

外国税額を適用した結果、外国で支払った税金の一部のみが外国税額控除で控除されることもあります。この場合は、外国で得た所得に対して、日本とその外国とで実質的に二重課税されたことになります。

このことから言えることは、日本の居住者でありながら外国で所得を得た場合、二重課税となることがあり得るということです。外国で所得を得る場合には、事前に税額のシミュレーションを行うなどして、損益を計算しておくことも大切です。
関連記事
スポンサーサイト



  1. 2014/03/01(土) 09:55:03|
  2. 税金
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<相続税の調査でチェックされるポイント | ホーム | 葬儀の値段の違い>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://financialteacher.blog.fc2.com/tb.php/294-4cc5a5ba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

著者:「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフトFinancial Teacher System」開発チーム代表 佐藤潔之

著者:「FPの知恵・要望を結集した無料のライフプランソフトFinancial Teacher System」開発チーム代表 佐藤潔之



金融業界でシステム開発に関わっているITコンサルタント・システムエンジニアです。当ライフプランソフト(家計分析シミュレーションソフト)はどなたでも使えるフリーソフトなので、どうぞご利用ください。

マネーやFPに関する勉強会を複数運営しています。詳しくは下記リンクの項目をご覧ください。

保有資格:FP1級/証券外務員1種/簿記2級/データベーススペシャリスト/情報セキュリティスペシャリスト/応用情報技術者/Microsoft認定ITプロフェッショナル

リンク

QRコード

QR

検索フォーム

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

未分類 (13)
FP関連の勉強会 (36)
ライフプラン・家計 (34)
年金・社会保険 (38)
保険・リスク管理 (52)
金融資産運用・経済 (58)
税金 (30)
不動産 (45)
贈与・民法 (14)
相続・事業承継 (49)
FP試験関連 (4)
ビジネススキル (12)
筆者のつぶやき (47)
マーケティング (10)
ライフプランソフト/金融シミュレーションソフト (224)
IT関連 (33)

RSSリンクの表示

月別アーカイブ