今日の昼頃、ロイターのニュースで知りましたが、auがライフネット生命の筆頭株主となるそうです。
(注:金融庁の認可が前提となりますが)
今後、auはライフネット生命の販売代理店として、auの契約者に保険を販売していくそうです。
ライフネット生命としては、販売チャネルが増えることがメリットになるでしょう。
ところでau側のメリットは何かな・・・と考えましたが、明確なものが正直見えてきません。
保険販売による代理店手数料が入るというメリットもあると思いますが、その金額はauの事業収入からすれば微々たる額にすぎません。
auとしては、もっとたくさんライフネット生命の保険を売る土壌を作ろうとしているのか、それとも別の思いがあるのか。
auに限らずdocomoもですが、様々な業態の会社と提携し、モバイルビジネスを拡大させています。もはや単なる通話会社・通信会社ではなくなっていますが、何かしらのアイデアがあるから、ライフネット生命の株を手にしたのだと思います。
今後のネット専業保険会社の動きには注目したいと思います。
ところで、ライフネット生命は、いろんな数字をオープンに公開することで有名ですね。
代理店手数料率も7.5%と以前発表していました。auへの手数料も、7.5%になるのでしょうか?
この情報開示にも、今後期待したいところです。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2015/04/20(月) 23:34:40|
- 保険・リスク管理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0