投資信託は、投資家から預かったお金のうちの一部が、日銀の当座預金におかれています。
マイナス金利の影響により、当座に置かれた分のに対してコストがかかるため、それを投資家に転嫁するのだそうです。
投資家に転嫁する方法として、「基準価格を下げる」を採用するそうな。
そのコストは、基準価格10000円あたり0.2円ほど。見かけ上、信託報酬が0.002%増加するのと等しい経済効果となります。
非常に微々たるものと言えますが、投資家にもその影響が出ている一つの事例です。
・日本経済新聞の該当記事
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO99811770Z10C16A4MM8000/マイナス金利がより一層進むなら、もう少しインパクトが出るかもしれませんね。
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- 2016/04/24(日) 15:27:34|
- 金融資産運用・経済
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